:富田 英親

組立チーム/2005年入社

:富田 あすか

購買部/2007年入社

昨今話題になっている「女性の活躍推進」。
東伸でも女性社員の比率が年々上がっており、仕事と家庭の両立をサポートする職場環境の整備が重要な経営課題になっています。
そこで、今まさに、さまざまな制度を利用しながら子育て中の社内婚カップル、富田夫妻に仕事のこと、働く環境のこと、今後のことなどについて本音で語っていただきました。

夫:富田 英親(以下、英親)僕たちの場合、社内婚といっても、あいさつを交わす程度の同僚期間が長かったよね。

妻:富田 あすか(以下、あすか)部署が違うから、仕事ではそれほど接点がなくて。でも、グループ単位の飲み会でたまたま顔を合わせる機会が多くなって、自然に交際・結婚に至ったという感じでしょうか。

英親まあ、そんな感じです(笑)。今、2歳3カ月になる長女が生まれたのは、結婚して2年目の春。

あすか結婚したときに仕事を辞めるっていう選択肢はなかったけれど、妊娠がわかったときはどうするべきか、少し迷いました。正確には「うちの会社、産休や育休の制度あるのかな?」っていう疑問が頭をよぎった(笑)。

英親総務の人に聞いたら、制度はきちんと整備されているけれど、今在籍している社員で利用した人はいないことが判明して。でも「この機会に、会社としても子育てと仕事の両立を応援したい」と言ってもらえて、うれしかったよね。

あすかワーキングママのモデルケースになれるよう、がんばってみようと思いました。早速、総務の担当の方と一緒に「出産予定日がここだから、ここから産前休暇、だいたいここから産後休暇、最大このあたりまでは育児休業…」と計画を立てて。ただ、結果的に予定より2カ月くらい早い出産になり、産前休暇は取れなかったという(笑)。

英親そういうわけで、フライング気味に始まった我が家の子育ては順調に?!進み、長女が1歳3カ月になったタイミングで奥さんが短時間勤務制度を利用して復職。そこからは、慌ただしい毎日になりました。

あすか果たして仕事との両立は可能なのか、初めは不安が大きかったけれど、始まってしまえば何とかなるもの。職場のみなさんのフォローにも助けていただいています。娘の発熱などで急に休まないといけない時も「困った時はお互い様だから」と声をかけてくださったりして。もちろん、期待以上にサポートしてくれるだんなさんにも感謝!ちょうど先日、娘が保育園を数日休んだときも、夫婦交代で仕事を休ませてもらって乗り切ることができました。

英親今、一番大変なのは、時間が足りないこと!これに尽きるよね。

あすか本当にそう。特に夕方、保育園に子どもを迎えに行ってからがバタバタ。家に帰って食事の準備をして、お風呂に入れて、寝かしつけて・・・をできるだけスムーズにやることがポイントなのだけれど、娘の機嫌や体調も日々違うし、思い通りにはなかなかいかない。毎日時間に追われて、あっという間に1日が過ぎていきます。

英親結婚したときから家事分担として、洗い物とお風呂掃除とゴミ捨ては僕が担当しているけれど、一番忙しい夕方に子育てをワンオペ状態にしているのは申し訳なく思っています。その分、平日に唯一できるお風呂と、休日の家事育児は率先してサポートしたいなと。

あすか平日、娘をお風呂に入れる担当か、お風呂後の着替えから寝かしつけまでをする担当、どちらがいいかを私が決めるっていうのが我が家の子育てルール。

英親夫婦円満の秘訣だと、僕は密かに自負しています(笑)。

あすか復職して1年。子育てと仕事の両立はまだ完璧にはほど遠いけれど、夫婦で協力しながらバランスが取れてきたよね。

英親復職して、仕事への向き合い方とか気持ちに変化はあったのかな。

あすか短時間勤務制度の限られた時間の中で仕事をするから、無意識に効率的に動くようになったかも。それに、仕事をしながら家事育児をすることで、家族と過ごす時間をより大切にできているような気がします。

英親僕も、子どもが生まれるまでは遅くまで仕事をすることもあったけれど、今は「この時間に子どもを寝かせないといけないから、仕事を何時までに終えて」と考えるようになりました。メリハリができて、むしろ仕事への集中力がアップしたと感じています。

あすか東伸は土日の休みがきちんと取れて、オフを満喫できるのもいいところだよね。

英親我が家の休日は、外食や旅行を楽しむのが定番。家族とたくさん遊んでリフレッシュすることが、仕事への活力につながっています。

英親長い人生の中で、その時その時、大切なものは変わってくるはず。その一つひとつを夫婦で話し合いながら見極めていきたいよね。

あすかそうだね。仕事と子育ての両立は確かに大変だけれど、恵まれたこの職場でキャリアを積み重ねていきたいというのは夫婦で一致している意見。個人的には、私らしく生き生きと働く姿を見せることで、後輩たちに「ああいう生き方もいいな」と思ってもらえるようにがんばりたいし、東伸が今よりもっと働きやすい会社に進化していく一助になれたらいいなと考えています。というわけで、今後ともよろしくお願いします!

英親こちらこそ(笑)よろしくお願いします。

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